アルツとスベニールの違い

アルツとスベニールの違い

アルツとスベニールの共通点

アルツとスべニールは膝関節症の治療の際などに使用されています。
アルツもスベニールは同じヒアルロン酸の成分が主体となっています。

アルツとスベニールの違い

アルツとスペニールはヒアルロン酸の分子量が違います。
アルツよりもスベニールの方がヒアルロン酸の分子量が多く、効果が高いと言われています。どちらを使うかはその医師が関節の状態を見て判断するものなので、どれを使うかは医師の好みによって変わることもあります。ですがヒアルロン酸の量以外にアルツとスベニールにはほとんど違いはありません。

化粧品にヒアルロン酸があるのは?看護師がきっかけ?

治療によって使われるアルツとスペニールですが他の使用の用途もあるようです。それは化粧品としてです。
化粧品にも同じヒアルロン酸が入ったものがあり、アルツを開封したものの使用しなかったので看護師はよく余ったものを自分の手に塗ってみたりとアルツを使用したこときっかけです。すると保湿性が良いという評判が出たことから、薬品会社が商品化して、ヒアルロン酸の入った化粧品が生まれたと言われてもいます。なので医薬品であるアルツやスベニールは化粧品よりも多くのヒアルロン酸が入っているので肌の保湿性も良いものとしても知られています。スベニールの方がヒアルロン酸が多いので保湿性もアルツよりも効果が高いのかもしれませんが、一度開封してしまうと腐食が始まるので、早く使用することが大事です。長期間開封したものは使用しないほうが良いです。

ヒアルロン酸の効果の違いは分子量の大きさと吸収率

アルツとスベニールにヒアルロン酸の違いはあるので、スベニールを使用してアルツは使用しなくても良いのではと思われるかもしれませんが、2つとも使用する点でメリットの違いがあります。

・アルツはヒアルロン酸の分子量が少ない分関節にとどまる時間が短く吸収されやすい点があります。
・スベニールはヒアルロン酸の量が多い分効果は高くても関節にとどまる時間が長く、吸収もアルツに比べ吸収されにくいです。
・またもし医師の注射によってアルツ、スベニールが漏れてしまった場合、痛みが高いのはヒアルロン酸が多いスベニールです。

このようにヒアルロン酸の量によって違いが出るので膝や肩の痛みで投与する場合は医師の判断で変わってくることも分かります。効果が高いとされているのはスベニールの方なので、もし自分が投与されるときに、スベニールを投与してもらいたいなら医師や看護師に相談してみてもいいかもしれません。アルツもスベニールも人によって合う合わないの違いはないのです。

アルツとスベニールの注射の頻度

はじめて注射する方

注射のする目安、回数としては1週間に1回を5回で5週間が一つの治療の目安です。
1回では効果がない方も多いですが、5回ともなると効果を感じる方が多いです。

継続注射する方

症状の維持を目的に、2~4週間隔でに注射します。
しかし、1週間に1回がちょうど良く1週間すぎると、痛みは調子が悪い方は1週間に1回できる注射なので1週間に1回注射します。

アルツとスベニールで治療する症状とは

変形性膝関節症

成人2.5mLを1週間1回を連続で毎週5回膝関節腔内に注射します。
その後、症状の維持を目的に、2~4週間隔でに注射します。

肩関節周囲炎(五十肩、四十肩)

成人2.5mLを1週間1回を連続で毎週5回肩関節(肩関節腔、肩峰下滑液包又は上腕二頭筋長頭腱腱鞘)内に注射します。

関節リウマチにおける膝関節痛

成人2.5mLを1週間1回を連続で毎週5回膝関節腔内に注射します。