看護師に役立つ総合お役立ちサイトで看護師としてはたらくあなたに看護師の知恵袋情報配信します

看護師の知恵袋|看護師の転職や看護技術などのお役立ちサイトです。

看護技術

浣腸をするときの注意とコツ

投稿日:

看護師として患者さんの便秘など、消化器症状の観察は必ず必要になります。
基本的に入院患者さんで3日間排便がなければ排気処置を考えるのが妥当です。

そこでグリセリン浣腸を行う時の手技・注意点について説明したいと思います。

浣腸を行う前に確認しておきたいこと!
①元々の排便習慣はどのくらい?
②現在の腹部症状・消化器症状・腸蠕動音はどう?
③食事はどのくらい食べることが出来ている?
④イレウスなど浣腸の禁忌とされている状態ではない?
⑤腹部マッサージや歩行などを促し、それでも排便が出そうにない?
⑥過去に浣腸をいたことがあるか?その際に気分不良や急激な血圧低下・迷走神経反射など起こしていない?

全てにおいて確認が出来次第、患者さんへの浣腸を施行してみましょう。

①まず医師の指示を確認する
②浣腸液を温める
注意:人肌程度より少し暖かめの温度にしてください。38~40度くらいが妥当でしょう。電子レンジは絶対に使用しないでください。
熱すぎると火傷の危険性があり、熱傷の危険性があります。
冷たすぎると末梢の血管が収縮し血圧上昇を招くといわれていますが、最近の研究では常温保存であれば問題ないとも言われています。
③患者さんに左側臥位になっていただく
直腸・S状結腸の構造上左側臥位で浣腸するのがよいとされています。浣腸液が多く到達できるようにするためです。
立位で浣腸を行い事故が起きている事例もあるようです。トイレでの浣腸も可能ではありますが、安全性も踏まえて左側臥位で行う方がよいでしょう。
④患者さんに口呼吸をしてもらい、6cm挿入し浣腸液を入れる
患者さんへ口でしっかり息を吐くようにしてもらいます。「ふー」と声を出してもらうように促すとよいでしょう。
リラックスすることで肛門筋の緊張がほぐれます。
一気にすべて入れないようにし、半分程度入れたところで患者さんへ一旦症状を確認してみてください。
声をかけることで患者さんも安心することが出来ますし、症状も確認することが出来ます。
⑤5分程度我慢してもらい排便するように説明する
そのまま排便してしまうと浣腸液だけがすべて出てしまいます。
我慢できなさそうな患者さんや説明が理解できそうにない患者さんの場合や5分間一緒に待つようにしたり、ポータブルトイレを事前に用意したりしましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加

このエントリーをはてなブックマークに追加

-看護技術

Copyright© 看護師の知恵袋|看護師の転職や看護技術などのお役立ちサイトです。 , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.